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歯が欠けてしまった

歯が欠けてしまう原因

入れ歯

歯が欠ける原因は、外傷力によるものと虫歯によるものがあります。

欠けたり割れたりした歯をそのままにしておくと、痛みが出てきたり虫歯が進行してしまったりします。
また、欠けた部分で頬を傷付け、口内炎などの原因になってしまうこともあります。
痛みをともなう場合は、歯の中間層にある象牙質(神経を守る層)が破壊されていることも考えられますので、
早めの処置が必要です。

歯が欠けてしまった場合の治療方法

歯の欠けた所や、無くなった所を修復する治療を修復補綴
(ほてつ)治療といいます。
修復補綴(ほてつ)療法は、大きく分けると、
以下のようになります。

歯の状態 治療方法
歯の一部が欠けた 詰め物(インレー)
歯が全体的に欠けた(虫歯治療含む) かぶせ物(クラウン)
歯を1本、または数本失ってしまった インプラント、ブリッジ、部分入れ歯
歯を数本、またはすべての歯を失ってしまった インプラント、部分入れ歯、総入れ歯

詰め物、かぶせ物に使用する素材は、保険診療と自費診療とで異なります。
保険診療では、レジンなどのプラスチック材質や、銀色の金属などで作られた修復物、自費診療では、ゴールドなどの貴金属やセラミックスでつくられた修復物が使用されます。

歯が欠けてしまった場合の治療費

歯が欠けてしまい、歯の神経・根っこの治療が必要ない場合

詰め物、かぶせ物や差し歯などをした場合
通院回数は1~4回ほどで、1本治療した場合の、
一部負担金は2,000円~10,000円です。

歯が欠けてしまい、歯の神経・根っこの治療が必要な場合

詰め物、かぶせ物や差し歯、歯の根っこの治療、歯の土台を作る治療などをした場合
通院回数は2~4回以上で、1本治療した場合の、
一部負担金は4,000円~15,000円です。

※上記は保険診療で3割負担の場合のおおよその治療費です。
治療期間もあくまで目安で、治療方法や重症度などによって上記とは異なる場合もありますので、
担当医もしくは、カウンセリングスタッフまでご相談ください。

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